良好な人間関係を築くために「自分から変わる」という意識を持つ

前回の記事で、人の悩みの大半は「健康」「人間関係」「お金」と書きました。

人の悩みの大半は「健康」「人間関係」「お金」のどれか。

おそらく一番大変そうなのは「人間関係」の悩みだと思います。

そして、意外かもしれないけど一番、自分の工夫や選択次第で解消できる悩みも、実は「人間関係」だと思います。



病気になりたくて病気になる人はいないし、貧乏になりたくて貧乏になる人はいない。

そういう意味では、健康とお金は、なかなかコントロールが難しい。

一見、もっとも難しそうな「人間関係」の方が、実は自分の力で何とかできる可能性が高いんだよね。

感情的にならずに、客観的に分析して、慎重に取り組んでいけば「人間関係」の悩みを何らかの方法で解消する道が見えてくると思う。


例えば、どうしても好きになれない、良好な関係を築けない上司がいたとする。

もしも自分自身の神経質さが不仲の原因ならば自分が変わることで何とかなるかも知れない。

あるいは、意識的に極力、嫌いな上司との接点を持たないようにすることで、無理せず耐えられる程度には楽になるかも知れない。

最終手段としては、転職して職場を変えちゃうっていう手もある。

どうしても上手くいかない人間関係からは、すみやかに離れる、という最終手段があるので、実を言うとどうにもならない人間関係っていうのは、無いと言えば無い。

たとえ相手が家族や親せきだったとしてもだ。(極論だけどね)


ただ、人間関係のわずらわしさから逃げ続けると、最終的には独居老人という未来が待っています。

上手くいかない人間関係なら、リセットしちゃって構わないと思うけど、際限なくそれを繰り返すと、最終的には無人島に住んでいるような状態になっちゃう。

もちろん、それが良いのか悪いのかは、また別の問題だけど。

無人島上等じゃん!というかたは、そういう生き方をすればいい。極力、独りで生きて独りで死ぬ。悪いことじゃない。

ただ、それなりに人との関係を大事にしたい、と思うのであれば、最終的には、自分自身が変わることが大事なんじゃないかと思います。

実を言うと、周りの人って、今の自分を映し出している鏡のような存在だったりします。

自分自身はどうしようもない「ろくでなし」なんだけど、周囲には何故か人格者が集まってくる、なんていうことはなくて。

自分が変われば、おのずと周囲の人々も変化していきます。

「私の周りにはろくな人間がいない」と嘆いている人は、大抵、その人自身がろくでもない人間なんですよね。


どうしようもなくなった人間関係はリセットしてもいい(自己責任で)。そして、素敵な人たちに囲まれて過ごしたいのであれば自分が素敵になることです。

素敵な人と出会いたければ、自分自身が素敵な人になるのが一番の王道です。

遠回りのようで近道です。

自分自身が変わることですね。

理想の自分になる。

アナタもワタシもきっと大丈夫。

一緒に変わっていきましょう。

少しずつ少しずつ。

地道に一歩一歩。

焦らず淡々とマイペースで。


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